ドラム式洗濯乾燥機、総合評価1位は?その弱点とは?

白物家電
出典:Panasonic

商品評価サイト「360.life」がドラム式洗濯乾燥機4大メーカーの最上位モデルをテストし、ランキングを発表しました。

タテ型は迷わず日立! ドラムなら実は…洗濯乾燥機おすすめランキング20選 2019年版

テストをしたモデルは下記の4台です。(カッコ内は実勢価格)

・パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機NA-VX9900R(26万6,400円)

・日立 ビッグドラムBD-NX120CL(21万5,102円)

・東芝 ZABOON TW-127X7L(19万9,200円)

・シャープ ES-W111-SR(24万3,712円)

ドラム式と従来の縦型、何が違う?

ひとり暮らしなら、容量5~7kgの縦型洗濯機でも問題ないでしょう。

しかし、ファミリーでオールマイティーさ(洗濯乾燥機としての総合力)を求めるなら、ドラム式がおすすめです。

・各社とも最先端技術を投入している

・縦型に比べて少ない水量で洗えるため、水道代が節約できる

・乾燥方式がヒートポンプ式であれば、乾燥にかかる電気代も縦型より安く済む

最新のドラム式 洗濯乾燥機 には、このような魅力があります。

ドラム式洗濯乾燥機 選ぶ時のポイント

最新のドラム式洗濯乾燥機を選ぶポイントは以下の4つで、これらを徹底的にテストして総合ランキングを決定しています。

①洗浄力

洗濯機に求めるものの第1位は、やはり洗浄力でしょう。最新のドラム式洗濯乾燥機には、「泡洗浄」や「温水洗い」などの技術が使われています。

②生地ダメージ

汚れがきれいに落ちても、生地が傷みは最小限の収めたいもの。テストでは、洗浄力と生地のダメージは表裏一体であることが明らかになりました。

③乾燥力

洗浄力に次いで求められるのが乾燥力でしょう。「乾き具合」に加え、「乾きムラ」や「シワ」もチェックポイントです。

④使いやすさ

実際に使った時の操作性やわかりやすさなどがポイントになるでしょう。

テストでは、「使用感」「操作性」「お手入れ」「付加機能」を評価しています。

第1位はパナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9900R

出典:Panasonic

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」「スマホ連携」という最新技術を採用、タッチパネルなどの使いやすさで圧勝。基本性能である「洗浄力」「乾燥力」も申し分なし。

総合力では2位以下を大きく引き離しています。

▼最終評価(総合82/100pt)

・洗浄技術:22/25pt(2位)

・乾燥技術:19/25pt(2位)

・使いやすさ:19/20pt(1位)

・付加機能:9/10pt(2位タイ)

・省エネ:7/10pt(1位)

・静音性:3/5pt(2位)

・デザイン:3/5pt(3位)

▼スペックほか

・サイズ:W639×H1058×D722mm

・重量:79kg

・洗濯・脱水容量:11kg

・乾燥容量:6kg

・実勢価格:26万6,400円

なお、2位以下の評価は下記の通りでした。

第2位 日立グローバルライフソリューションズ ビッグドラム BD-NX120CL

▼最終評価(総合79.5/100pt)

・洗浄技術:21/25pt(順位を入れる、以下同様)

・乾燥技術:22/25pt

・使いやすさ:16.5/20pt

・付加機能:9/10pt

・省エネ:5/10pt

・静音性:2/5pt

・デザイン:4/5pt

第3位 シャープ ES-W111

▼最終評価(総合77/100pt)

・洗浄技術:20/25pt

・乾燥技術:17/25pt

・使いやすさ:17/20pt

・付加機能:10/10pt

・省エネ:4/10pt

・静音性:4/5pt

・デザイン:5/5pt

第4位 東芝ライフスタイル ZABOON TW-127X7L

▼最終評価(総合75/100pt)

・洗浄技術:24/25pt

・乾燥技術:18/25pt

・使いやすさ:13/20pt

・付加機能:7/10pt

・省エネ:6/10pt

・静音性:4/5pt

・デザイン:3/5pt

NA-VX9900R 購入者も大満足!

出典:Panasonic

総合評価第1位だけあって、パナソニックNA-VX9900Rの購入者も「買って良かった!」と満足している人が多いようです。具体的な声を見てみましょう。

「(自動投入機能で)洗剤をこぼすことがなくなり、入れる手間も減って大満足」

「(スマホ連携で)外出先で操作し洗濯を始められるので、帰宅するとすべて終わっていて、すごく便利」

「乾燥が終わってすぐに取り出せば、Tシャツ・ブラウス・カーディガンはアイロン不要で楽」

「温水洗いだと少ない洗剤でも皮脂汚れがしっかり落ちる」

「乾燥時でも洗面所が暑くならない」

「タッチパネルがわかりやすく、説明書を読まなくても使える」

しかし、NA-VX9900Rには弱点もある

「1強」「無敵」に見えるパナソニックNA-VX9900Rですが、完璧ではないようです。

ユーザーボイスの中から、ネガティブな意見をピックアップしてみましょう。

「新品特有の「匂い」がなかなか消えない」

「脱水・乾燥時の音がややうるさい。深夜のマンションでは厳しいかも」

「買った当初から脱水時にドアから水漏れした。ネットで調べたら普通らしい」

「ダニバスターはイエダニには効かなかった」

「必要な洗剤の量は表示されるが、洗濯物の重さが表示されない(もっと入るなら入れたい)」

結局、どれを選べばいい?

総合1位のパナソニックNA-VX9900Rでも、ネガティブなユーザーボイスは存在します。

ここでは紹介しませんが、2位以下も同様でしょう。

最終的に何を買うかを決めるためには、やはり上記の評価項目の中で「何を重視するか」で決めるべきでしょう。

●洗浄力:常温時、温水時それぞれの洗浄力

●乾燥力:乾燥具合、乾燥ムラ、シワの発生度合いなど

●使いやすさ:操作パネルの扱いやすさ、洗濯物の取り出しやすさなど

●付加機能:自動投入、スマホ連携など

●省エネ:洗濯時・乾燥時の省電力、省エネモードの有無など

●静音性

●デザイン

上記の4モデルは、ドラム式洗濯乾燥機の4大メーカーの製品だけあって、どの製品にもキラリと光る特徴があり、実勢価格も異なります。

実勢価格は同様に下がっていくわけではなく、売れ行きなどによって変わります。

これらを踏まえると、最終的には「重視する機能」と「実勢価格(の変動)」の兼ね合いで選ぶことになるでしょう。

そのためには、検討段階で「ドラム式洗濯乾燥機に何を求めるか」を整理し優先順位を決めておくことと、実勢価格を定点観測することが重要と言えるでしょう。